特許
J-GLOBAL ID:200903070979977070

自動利得制御機能付局線トランク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264599
公開番号(公開出願番号):特開平7-123449
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】本発明による局線トランクを導入することにより公衆電話網の加入者電話機と私設電話網の内線電話機の接続通話を経済的に実現すること。【構成】私設交換機の局線トランクを自動利得制御回路,可変利得制御回路、及び2つのエコーキャンセラを内蔵して構成する。【効果】私設電話網の機器に大規模な変更を加えることなく、かつ通話品質を劣化させることなく公衆電話網と私設電話網の接続通話を行うことができる。
請求項(抜粋):
公衆電話網を接続する局線の音声信号を上り信号(公衆電話網から私設電話網への方向)と下り信号とに分離する2線4線変換回路と上り信号をアナログ信号からディジタル信号に変換し、下り信号をディジタル信号からアナログ信号に変換する手段を有する私設交換機の局線トランクにおいて、上り信号の平均電力レベルを検出して自動的に適正な信号レベルに変換するディジタル信号処理による自動利得制御回路と局線トランク内の2線4線変換回路の廻り込み信号をディジタル信号処理により消去する第一のエコーキャンセラと私設電話網側の接続相手装置の2線4線変換点での廻り込み信号により発生するエコーを消去するディジタル信号処理による第2のエコーキャンセラから構成し該接続相手装置にエコーキャンセラが挿入されているかどうかの情報にもとづき該接続相手装置にエコーキャンセラが挿入されていない場合のみ該エコーキャンセラを動作させることを特徴とする自動利得制御機能付局線トランク。
IPC (2件):
H04Q 3/42 105 ,  H04B 3/23

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