特許
J-GLOBAL ID:200903070979997322
複合撚合型抗張力条体の端末定着方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-094905
公開番号(公開出願番号):特開平5-179761
出願日: 1991年04月02日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】複合撚合型抗張力条体を使用する現地で、任意長さの位置に、簡単、迅速に良好な強力の端末定着を得ることができ、ただちに、実用に供すことのできる端末定着方法を提供する。【構成】高強度、高弾性繊維と合成樹脂を複合した撚り線形状の抗張力条体の端末を定着する方法において、前記抗張力条体1のスパイラル外形状とピッチを同じくする凹凸を有する変形しやすい緩衝材2を予め成形しておき、該緩衝材の凹凸面を抗張力条体の端部外周に装着し、この組合せ体を金属スリーブ3に挿入したのち金属スリーブを圧締することで撚り線形状の抗張力条体1と緩衝材2および金属スリーブ2を一体化する。凹凸を有する変形しやすい緩衝材2は、ゴム成分を有する繊維又は/及び樹脂との複合体で構成されたシートか、筒体が使用される。
請求項(抜粋):
高強度、高弾性繊維と合成樹脂を複合した撚り線形状の抗張力条体の端末を定着する方法において、前記抗張力条体のスパイラル外形状とピッチを同じくする凹凸を有する変形しやすい緩衝材を予め成形しておき、該緩衝材の凹凸面を抗張力条体の端部外周に装着し、この組合せ体を金属スリーブに挿入したのち金属スリーブを圧締することで撚り線形状の抗張力条体と緩衝材および金属スリーブを一体化することを特徴とする複合撚合型抗張力条体の端末定着方法。
IPC (2件):
E04C 5/12
, E04G 21/12 104
引用特許:
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