特許
J-GLOBAL ID:200903070980331818

可変冷却方法とその冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054024
公開番号(公開出願番号):特開平5-259668
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 発熱を伝熱体を介して放熱器に伝熱させて冷却する発熱体の可変冷却方法及びその装置に関し、専用ヒータを用いないでも低温域にてクイックスタートを可能とする、放熱冷却力を可変できる可変冷却方法及びその装置を提供することを目的とする。【構成】 伝熱体2を放熱器3に密着伝熱状態又は乖離断熱状態の何れかに設定する設定切替手段4を備え、始動時には伝熱体2を乖離断熱状態とし、発熱体1の発熱により伝熱体2を加熱させ、伝熱体2が温度上昇し適用範囲の上限を超える以前に、設定切替手段4により伝熱体2を放熱器3に密着伝熱させて放熱するように切替え制御するように構成する方法であり、伝熱体2を放熱器3に密着伝熱状態又は乖離断熱状態の何れかに設定させる可動機構5と、伝熱体2を何れの状態に設定するかを判別し、可動機構5をその状態に駆動制御する制御部8とから構成する装置。
請求項(抜粋):
発熱を伝熱体(2) を介して放熱器(3) に伝熱させて冷却する発熱体(1) の冷却方法において、伝熱体(2) を放熱器(3) に密着伝熱状態又は乖離断熱状態の何れかに設定する設定切替手段(4) を備え、始動時には該伝熱体(2) を乖離断熱状態とし、発熱体(1) の発熱により該伝熱体(2) を加熱させ、該伝熱体(2) が温度上昇し適用範囲の上限を超える以前に、該設定切替手段(4) により該伝熱体(2) を該放熱器(3) に密着伝熱させて放熱するように切替え制御することを特徴とする可変冷却方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-029408

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