特許
J-GLOBAL ID:200903070980548485

投射型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186565
公開番号(公開出願番号):特開平10-010486
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 小型で投射距離の短い投射型表示装置を得る。【解決手段】 複数個のライトバルブLV1,LV2の個別のものと、光合成手段として使用されるダイクロイックミラーDFとの間に、同一の光学距離を有するような個別の光路を構成させるのに、光路折曲げ手段(反射鏡)M1を有していない光路については、板状の偏光ビームスプリッタPBS2を用い、また、光路折曲げ手段M1を備えている光路については、光学ブロックを用いて構成させてある偏光ビームスプリッタPBS1を光学距離補正用の光学部材と兼用させるような構成態様のものを使用して構成する。それにより、投影レンズPLのバックフォーカスを短縮することができ、したがって、小型で投射距離が短い投射型表示装置を容易に提供することができる。
請求項(抜粋):
投影レンズと、前記した投影レンズの後側焦点に関する焦点深度内で、光軸に垂直な1つの面に表示面が位置するように配置されていて、表示の対象にされている1枚の画像におけるそれぞれ特定な波長域毎の各1枚の画像情報についての偏光を個別に射出する複数の表示領域を有する表示部と、前記した表示部における各表示領域と投影レンズとの間の共通な光路中に設けた、前記した表示部における各表示領域から射出した各波長域毎の光を合成して投影レンズに与える色光合成手段と、前記した色光合成手段と前記した表示部における各表示領域との間に個別に構成される個別の光路の内で、1つの光路中には表示部における特定の表示領域から射出した表示の対象にされている特定な波長域の画像情報を含む偏光を画像情報と対応する光強度分布を有する偏光として射出する平板状の偏光分離手段を設け、また、前記した色光合成手段と前記した表示部における各表示領域との間に個別に構成される個別の光路の内で、前記の1つの光路を除く他の光路中には、表示部におけるそれぞれ個別の表示領域から射出した表示の対象にされている特定な波長域の画像情報を含む偏光を画像情報と対応する光強度分布を有する偏光として射出する光学ブロックで構成された偏光分離手段と、光路折曲げ手段とを設けるとともに、前記した光学ブロックで構成された偏光分離手段を光学距離補正手段に兼用させるようにしたことを特徴とする投射型画像表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/01 ,  H04N 9/31
FI (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/01 D ,  H04N 9/31 C

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