特許
J-GLOBAL ID:200903070982954790

ボールジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-188545
公開番号(公開出願番号):特開平10-019032
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【構成】 ハウジングは、一端を閉口する底部と、底部から連続して立上がる立壁部と、立壁部の開口側端部から外周側に折曲して立壁部をバックアップするフランジ部とを有し、立壁部とフランジ部との開口側端部を内周側へかしめ、ボールスタッドの球頭部及びベアリングを支持する。【効果】 ボールスタッドの引っ張り荷重がかかる開口側端部の強度を高くでき、ボールスタッドがハウジングから抜けることを防止する。また、荷重が比較的かからない他の部分については板一枚で形成できるので、軽量化が可能となる。更に、ハウジングは、単純な板金加工のみで形成できるので、容易に加工することができ、生産性が向上する。
請求項(抜粋):
球状の球頭部(5)と該球頭部(5)から突出する柄部(3)を有するボールスタッド(2)と、該ボールスタッド(2)の球頭部(5)を包持する合成樹脂製のベアリング(7)と、該ベアリング(7)を支持し一端に開口(14)を有する板金製のハウジング(10)とを備えるボールジョイントにおいて、前記ハウジング(10)は、一端を閉口する底部(11)と、該底部(11)から連続して立上がる立壁部(12)と、該立壁部(12)の開口(14)側端部から外周側に折曲して該立壁部(12)をバックアップするフランジ部(13)とを有し、前記立壁部(12)とフランジ部(13)との開口(14)側端部を内周側へかしめ、ボールスタッド(2)の球頭部(5)及びベアリング(7)を支持することを特徴とするボールジョイント。

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