特許
J-GLOBAL ID:200903070984789916

浸透探傷廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079327
公開番号(公開出願番号):特開平10-274628
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】洗浄廃水から浸透液を容易に分離し、再び洗浄水として使用可能とし、環境問題に好ましくまたランニングコストの経済性に優れていること【解決手段】本発明は、被検査物に浸透液を適用し、欠陥に浸透させる浸透工程、検査面の余剰の浸透液を除去する洗浄工程、任意な現像工程、及び表面欠陥を検出する検出工程からなる浸透探傷法で排出される洗浄廃水の廃水処理方法において、前記の浸透液及び該洗浄廃水の少なくともいずれかに添加剤を添加することにより、洗浄廃水中の浸透液の凝集及び分離を促進させることを特徴とする。添加剤としては、高分子ポリマー、界面活性剤等が用いられ、更に浸透液は、疎水性であることが好ましく、また洗浄廃水中に気泡を存在させることができる。添加剤の添加量は、洗浄廃水中に約2000ppM以下である。
請求項(抜粋):
被検査物に浸透液を適用し、欠陥に浸透させる浸透工程、検査面の余剰の浸透液を除去する洗浄工程、任意な現像工程、及び表面欠陥を検出する検出工程からなる浸透探傷法で排出される洗浄廃水の廃水処理方法において、前記の浸透液及び該洗浄廃水の少なくともいずれかに添加剤を添加することにより、洗浄廃水中の浸透液の凝集及び分離を促進させることを特徴とする浸透探傷法で排出される洗浄廃水の廃水処理方法。
IPC (2件):
G01N 21/91 ,  C02F 1/56 ZAB
FI (2件):
G01N 21/91 A ,  C02F 1/56 ZAB K

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