特許
J-GLOBAL ID:200903070984813434

鉄骨大梁における梁組み込み型制震ダンパー部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257173
公開番号(公開出願番号):特開平5-071241
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】地震動入力の早期レベルにおいて、制震ダンパー部の塑性化領域を大きくし、かつ低コストにて制震ダンパー部のエネルギー吸収能を高める。【構成】鋼材ダンパー5は、長手方向に亘るC型チャンネル部材6とこのC型チャンネル部材6の上下端に設けた舌片状部材7とからなり、このC型チャンネル部材6を、鉄骨大梁部材2,2のウエブ2a,2aそれぞれに取付固定する。そして鋼材ダンパー5の舌片状部材7を、鉄骨大梁部材2,2それぞれのフランジ2bからウエブ2aにかけて設けられた舌片状部材8に取付固定する。
請求項(抜粋):
大梁を構成する一対の鉄骨大梁部材が大梁の中央で突き合うようにして配置され、前記鉄骨大梁部材の近接する端部に渡って鋼材ダンパーを設けた鉄骨大梁の制震ダンパー部において、前記鋼材ダンパーは、長手方向に亘るC型チャンネル部材とこのC型チャンネル部材の上下端に設けた舌片状部材とからなり、該鋼材ダンパーの前記C型チャンネル部材が、前記鉄骨大梁部材のウエブそれぞれに取付固定され、前記鋼材ダンパーの舌片状部材が、鉄骨大梁部材それぞれのフランジからウエブにかけて設けられた舌片状部材に取付固定されていることを特徴とする鉄骨大梁における梁組み込み型制震ダンパー部。
IPC (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04C 3/07 ,  F16F 7/12

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