特許
J-GLOBAL ID:200903070985178090

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302290
公開番号(公開出願番号):特開平6-149058
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【構成】 磁石体7の感光体対向部に同一極性の2つの磁極N1,N2を隣接し、これらの磁界分布が、それぞれの磁極対向部に極大磁界MFLMAX1,MFLMAX2、これらの間に極小磁界MFLMINを有し、上流側極大磁界MFLMAX1から極小磁界MFLMINまでの中心角をθ1、極小磁界MFLMINから下流側極大磁界MFLMAX2までの中心角θ2とすると、θ21の関係を満足するように設定し、スリーブ6の回転状態で2つの磁極N1,N2の対向部に保持された現像剤が共に感光体1と接触するようにした。【効果】 十分必要な画像濃度を確保でき、トナー画像の掻き取りや白筋状の画像欠損のない高品質の画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
外周部に軸方向へ延びる磁極を複数有し、非回転状態に固定された磁石体と、この磁石体に回転駆動可能に外装されたスリーブとを備え、上記磁石体の磁力によって上記スリーブの外周に現像剤を保持し、上記スリーブの回転に基づいて該スリーブに対向する感光体の外周面に上記現像剤を接触させるようにした現像装置において、上記磁石体の感光体対向部に同一極性の2つの磁極を隣接し、これらの磁極により形成される磁界分布が、それぞれの磁極対向部に極大磁界、これら極大磁界の間に極小磁界を有し、スリーブの回転方向に関して上流側の極大磁界から極小磁界までの中心角をθ1、極小磁界からスリーブの回転方向に関して下流側の極大磁界までの中心角θ2とすると、これらθ1、θ2がθ21の関係を満足するように設定し、上記2つの磁極の対向部に保持されたスリーブ上の現像剤が共に感光体と接触するようにしたことを特徴とする現像装置。

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