特許
J-GLOBAL ID:200903070986419636

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354987
公開番号(公開出願番号):特開平9-185310
出願日: 1995年12月29日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンスカバーが閉状態にあって遮光シャッターが開いているときに、メンテナンスカバーに衝撃が加わっても、その衝撃に伴う振動を遮光シャッターが受けることなく従ってその振動を光学走査装置が受けることなく、良好な画質を得る。【解決手段】 メンテナンスカバー44を閉じるときには、それに伴い、メンテナンスカバー44の作動突起72が遮光シャッター54の開用レバー58と当接係合し、遮光シャッター54が閉位置から開位置へ向けて押されて移動する。遮光シャッター54が中立位置を越えてそれより開方向側に到るとコイルスプリング68の付勢力が遮光シャッター54を開位置へ付勢すべく作用する。遮光シャッター54の開位置では、作動突起72が開用レバー58、閉用レバー60と離れる。反射ミラー部シャッター74も同様である。
請求項(抜粋):
光学走査装置を有する電子写真装置であって、光学走査装置は、被走査体上に静電潜像を形成するために光ビームを光源から発して発せられた光ビームを走査する前記電子写真装置において、前記電子写真装置の内部をメンテナンスするために設けられ、開閉自在なメンテナンスカバーと、前記光学走査装置に設けられ、開閉自在とされ、開位置では光路を開放し、閉位置では遮光するように光路を閉鎖する遮光シャッターと、前記遮光シャッターがこの開閉中間位置に中立位置を有してその中立位置を介し、遮光シャッターが開方向側に位置するときは遮光シャッターを開方向側へ付勢し、遮光シャッターが閉方向側に位置するときは遮光シャッターを閉方向へ付勢する遮光シャッター開閉用付勢手段と、前記メンテナンスカバーに設けられる係合部と、この係合部に対応して遮光シャッターに設けられる対応係合部とを有し、メンテナンスカバーの開動作に伴い係合部と対応係合部とが当接係合し、遮光シャッターを開位置から押して移動させて遮光シャッター中立位置より遮光シャッター閉方向側へ位置させるとともに、メンテナンスカバーの閉動作に伴い係合部と対応係合部とが当接係合し、遮光シャッターを閉位置から押して移動させて遮光シャッター中立位置より遮光シャッター開方向側へ位置させ、メンテナンスカバーの閉状態では、係合部と対応係合部とが離間する遮光シャッター開閉用係合手段と、を備えたことを特徴とする電子写真装置。
IPC (2件):
G03G 21/16 ,  B41J 2/44
FI (2件):
G03G 15/00 554 ,  B41J 3/00 D

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