特許
J-GLOBAL ID:200903070989672189

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053152
公開番号(公開出願番号):特開平10-244047
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 2種類の図柄表示装置を備えたパチンコ機において、遊技者の目が疲れ難いようにする。【解決手段】 本発明のパチンコ機2において、普通図柄作動用ゲート8を遊技球が通過すると、表示装置6の上段18にて、3個の普通図柄が所定時間変動された後に、表示される。表示された3個の普通図柄がすべて同じ場合に、誘導部材24が開き、特定入賞口10に入賞可能な状態になる。特定入賞口10に入賞すると、表示装置6の下段20にて、3個の判定図柄が所定時間変動された後、表示され、これらの判定図柄がすべて同じであると、特別遊技が開始される。このようにパチンコ機2では、特別遊技をするために、普通図柄および判定図柄を双方とも変動させる必要があるが、これらが同じ表示装置6に表示されるため、遊技者が視点を動かす距離が少なくて済む。
請求項(抜粋):
複数種類の図柄からなる第1図柄を表示する第1表示手段と、前記第1図柄とは別に設定された複数種類の図柄からなる第2図柄を表示する第2表示手段と、遊技球が通過もしくは入るための始動手段と、外部からの指令に基づき遊技球を受け入れ易い状態と受け入れ難い状態とに可変する作動入賞口と、を遊技域に備え、遊技球が前記始動手段を通過もしくは該始動手段に入ると、前記第1図柄の内のいずれかを前記第1表示手段に表示させる第1図柄制御手段と、該第1図柄制御手段によって表示された該第1図柄が、予め設定された所定の図柄になると、前記作動入賞口を遊技球を受け入れ易い状態に変化させる作動入賞口制御手段と、少なくとも前記作動入賞口に、遊技球が入ると前記第2図柄の内のいずれかを前記第2表示手段に表示させる第2図柄制御手段と、該第2図柄制御手段によって表示された第2図柄が、予め設定された特定の図柄であった場合に、当該パチンコ機の遊技者に特典を与える特典付与手段とを備えたパチンコ機において、前記第1表示手段及び前記第2表示手段に代えて、前記第1図柄及び第2図柄を同時に表示するための共通表示手段、を備え、前記第1図柄制御手段が、前記第1図柄を前記共通表示手段に表示するもの、であって、前記第2図柄制御手段が、前記第2図柄を前記共通表示手段に表示するもの、であることを特徴とするパチンコ機。

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