特許
J-GLOBAL ID:200903070990623957

モータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119559
公開番号(公開出願番号):特開平7-303392
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 モータの全回転数や負荷に対して各電機子巻線の通電を適応的に切り替え、モータの最適な運転効率を得る。【構成】 モータ1の回転子1aの位置検出に基づいて同モータ1の複数の電機子巻線の通電を切り替えて同モータ1を回転制御するモータの制御方法において、位置検出の信号を制御回路7に入力してその位置検出のエッジを各相のエッジ検出部11で検出し、この検出エッジ間の時間によりブラシレスモータの回転速度を1回転速度測定部12で測定し、この測定された回転速度と指令回転速度とを比較部14で比較して現回転速度が指令回転速度で安定したとき、上記位置検出に基づいた速度制御(PWM制御)ループ系を停止し、他のループ系の位相調整部15でその検出された回転速度に基づいて位置検出のタイミングから点弧タイミングまでの位相シフト量を補正する補正量を算出し、この算出補正量を位相シフタ部18に入力して位置検出のタイミングをその補正量で補正した位相シフト量だけ遅らせた点弧タイミングを得る。
請求項(抜粋):
モータの回転子の位置検出に基づいて同モータの複数の電機子巻線の通電を切り替えて同モータを回転制御するモータの制御方法において、前記モータの回転速度を検出し、該検出された回転速度が指令回転速度で安定したときには同指令回転速度に基づいて前記モータを回転制御するループ系を停止する一方、他のループ系によって前記検出された回転速度に基づいて前記各電機子巻線の通電を切り替えるための駆動トランジスタの点弧タイミングの位相シフト角を増減する補正量を算出しており、前記一方のループ系の動作停止時点から前記算出された補正量により増減した位相シフト角だけ遅らせた点弧タイミングで前記各電機子巻線の通電を切り替えるようにしたことを特徴とするモータの制御方法。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/08
FI (2件):
H02P 6/02 371 S ,  H02P 6/02 351 J

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