特許
J-GLOBAL ID:200903070990854177

携帯型測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254244
公開番号(公開出願番号):特開2001-074515
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 測定手段の制御部を書き換えることなく、測定機能の異なる測定ユニットに簡単に交換可能にする。【解決手段】 携帯型測定器1は単一の筐体から分割された測定ユニット10と共通ユニット2とで構成されている。共通ユニット2には、操作部,表示部6,インターフェース部7,制御部8からなる共通手段3が設けられている。測定ユニット10には、OTDR11と、共通手段3からの指令の基づきOTDR11の測定を行わせ、測定データを制御部8に演算処理をさせるプログラムが記憶されている記憶部12が設けられている。共通ユニット2の断面6bにはコネクタ9が露出されている。測定ユニット10の断面13aにはコネクタ14が露出されている。断面6bの周縁部と断面13aとの周縁部とを整合させてコネクタ9,14とを連結させ、OTDR11と共通手段3との間でデータを送受させる。
請求項(抜粋):
測定の指示を入力するための操作部(5)と、それ自体固有の測定を行う測定手段(11)と、測定結果を表示する表示部(6)と、外部機器との間でデータの入出力を行うインターフェース部(7)と、前記操作部,前記測定手段,前記表示部及び前記インターフェース部を制御するCPU(8)と、該CPUが前記操作部,前記測定手段,前記表示部及び前記インターフェース部を制御するためのプログラムを記憶するメモリ(12)と、前記操作部,前記測定手段,前記表示部,前記インターフェース部,前記メモリ及び前記CPUを収納する筐体と、を備える携帯型測定器において、前記筐体が、共通ユニット(2)と測定ユニット(10)とに分割可能であって、前記共通ユニットの分割されたところの第一の断面(6b)と、前記測定ユニットの分割されたところの第二の断面(13a)とはその輪郭において同じであり、前記共通ユニットは、前記操作部,前記表示部,前記インターフェース部,前記CPU,並びに前記CPUと前記メモリ及び前記測定手段との間でデータ及び制御信号を送受するための第一のコネクタ(9)を備えているとともに、前記第一のコネクタは前記第一の断面に露出されており、前記測定ユニットは、前記測定手段,前記メモリ及び前記第一のコネクタに嵌合される第二のコネクタ(14)を備えているとともに、前記第二のコネクタは前記第二の断面に露出されており、また、前記第一の断面と前記第二の断面とを整合させて前記共通ユニットと前記測定ユニットとを固定させるとともに、前記第一のコネクタと前記第二のコネクタとの嵌合を確保するための固定手段を備え、前記メモリの内容に応じた前記固有の測定を行うことを特徴とする携帯型測定器。
Fターム (7件):
2F076BA01 ,  2F076BE04 ,  2F076BE05 ,  2F076BE06 ,  2F076BE09 ,  2F076BE10 ,  2F076BE17
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平2-501595
  • 特表平2-501595
  • 自動計測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009726   出願人:安藤電気株式会社
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