特許
J-GLOBAL ID:200903070991143169

プログラムデバッグ支援機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292784
公開番号(公開出願番号):特開平10-133910
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ホストOSとターゲットOSが同一計算機上で動作し、デバッグ対象の応用プログラムと非デバッグ対象の応用プログラムとの協調動作を実現する。【解決手段】 エミュレータを利用してホストOS上でデバッグ対象プログラムを実行する擬似タスクに対応してターゲットOS上に代理タスクを設け、代理タスクをターゲットOS上で非デバッグ対象プログラムを実行する他のタスクと共にスケジュールする。代理タスクは起動すると、データ複写手段を用いデータ領域と仮データ領域の内容を同期させてからエミュレータ経由で擬似タスクを起動し、擬似タスクが終了すると再度データ複写手段を用いデータ領域と仮データ領域の内容を同期させてからその処理を終える。さらに擬似タスクからエミュレータ経由でタスク間通信要求を受けると、タスク間通信手段を呼び出す前後でデータ複写手段を用いデータ領域と仮データ領域の内容を同期させる。
請求項(抜粋):
応用プログラムの実行環境であるターゲットOSと、同ターゲットOS上で動作する応用プログラムである1ないし複数のタスクと、同ターゲットOS内で同タスクが共用する情報を保持するデータ領域と、応用プログラムの開発環境であるホストOSと、同ホストOS上でターゲットOS上と同様な応用プログラムの実行環境を実現するエミュレータと、同エミュレータを利用して動作する応用プログラムである疑似タスクと、ターゲットOS内のデータ領域とホストOS上の疑似タスクのメモリ領域間でデータの複写を行なうデータ複写手段、から構成され、タスクとして動作する応用プログラムはデータ領域を参照または更新する際に専用の関数を用いるよう作成され、タスクのプログラムが疑似タスクとしてエミュレータ上で動作している場合、疑似タスクがデータ領域を参照または更新する際にはエミュレータがデータ複写手段を用いてその操作を行なう、ことを特徴とするプログラムデバッグ支援機構。
IPC (4件):
G06F 11/28 ,  G06F 9/46 330 ,  G06F 9/46 350 ,  G06F 11/22 340
FI (4件):
G06F 11/28 A ,  G06F 9/46 330 Z ,  G06F 9/46 350 ,  G06F 11/22 340 A

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