特許
J-GLOBAL ID:200903070991254319

液晶注入方法およびそれに使用する液晶注入治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148361
公開番号(公開出願番号):特開平8-320492
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 真空槽内において、複数の液晶セル内に液晶を効率良く注入することができるようにする。【構成】 液晶注入治具11は、パイプ14に挿通されたコイルスプリング19を備えている。コイルスプリング19は、外径がパイプ14の内径よりも大きい上部20と、外径がパイプ14の内径よりも小さい下部21とを、1本の線材によって形成されたものからなっている。そして、液晶皿7を上昇させて真空槽1内での液晶8の注入を液晶注入設定時間だけ行った後、液晶皿7を下降させると、コイルスプリング19に液晶8が付着する。そこで、真空槽1外の大気圧中において、そのまま、所定の液晶注入余裕時間だけ放置すると、コイルスプリング19に付着された液晶8が液晶セル22内に注入されることになる。
請求項(抜粋):
上端部が液晶セルの注入口より広い液晶充填器の下部を真空槽内に配置された液晶を収容する液晶皿内の液晶に当接させて、前記液晶セル内を満たす量の液晶を前記液晶充填器内に充填させる充填工程と、前記液晶セルが注入を完了する前に前記液晶充填器の下部を前記液晶皿から離脱させる離脱工程と、前記液晶充填器の上端部を減圧雰囲気の前記真空槽内に配置された液晶セルの注入口に当接させる当接工程と、からなることを特徴とする液晶注入方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る