特許
J-GLOBAL ID:200903070996848446

脱酸素性多層体、これを用いた包装容器、及び食品又は医薬品の保存方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130542
公開番号(公開出願番号):特開平11-058578
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 高温殺菌処理が可能な高い耐熱性を持ち、且つ耐衝撃性とヒートシール性に優れたシート状又はフィルム状の脱酸素性多層体、これよりなる包装容器及びこの包装容器を用いた食品または医薬品の保存方法を提供することを目的とする。【解決手段】 酸素透過性のポリオレフィンからなる酸素透過層(1)、ポリオレフィンに脱酸素剤組成物を配合した酸素吸収性樹脂組成物からなる酸素吸収層(2)、ガスバリア性物質からなるガスバリア層(3)、熱可塑性樹脂からなる保護層(4)からなり各層が順次積層されてなるシート状又はフィルム状の脱酸素性多層体において、層(1)及び層(2)のポリオレフィンの融点がそれぞれ135°C以上であり且つ層(4)の熱可塑性樹脂の融点が層(1)のポリオレフィンの融点より10°C以上高いことを特徴とする脱酸素性多層体を用いる。
請求項(抜粋):
酸素透過性のポリオレフィンからなる酸素透過層(1)、ポリオレフィンに脱酸素剤組成物を配合した酸素吸収性樹脂組成物からなる酸素吸収層(2)、ガスバリア性物質からなるガスバリア層(3)、熱可塑性樹脂からなる保護層(4)からなり各層が順次積層されてなるシート状又はフィルム状の脱酸素性多層体において、層(1)及び層(2)のポリオレフィンの融点がそれぞれ135°C以上であり且つ層(4)の熱可塑性樹脂の融点が層(1)のポリオレフィンの融点より10°C以上高いことを特徴とする脱酸素性多層体。
IPC (4件):
B32B 7/02 ,  B32B 27/18 ,  B32B 27/32 ,  B65D 81/26
FI (4件):
B32B 7/02 ,  B32B 27/18 G ,  B32B 27/32 E ,  B65D 81/26 S

前のページに戻る