特許
J-GLOBAL ID:200903071000616435

発光素子を備えた発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-332499
公開番号(公開出願番号):特開2006-186324
出願日: 2005年11月17日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】画素部の発光素子の抵抗値の変動を検出するモニター用の発光素子を画素と同一基板上に設けた発光装置において、モニター素子からの光漏れを抑える。【解決手段】画素部の発光素子及びモニター素子は、それぞれ、透明電極165、171、有機化合物層167、反射電極168を有する。画素部の発光素子とモニター素子の透明電極165、171の下地となる絶縁膜178の膜厚が異なっており、その膜厚はλ/4の奇数倍となっている。λはモニター素子か発する光の波長である。この結果、モニター素子の透明電極171からの出射光が絶縁膜178で弱められ、モニター素子から最終的に外部に出射する光量を画素部の発光素子よりも小さくできる。よって、モニター素子を画素の発光素子と同じ大きさにしても、モニター素子の発光が表示の妨げにならないようにできる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数の画素を有する画素部と、前記画素部の周辺に配置され、発光素子でなるモニター素子を備えた補償回路とが同一基板上に設けられ、 前記複数の画素は、それぞれ、発光素子、薄膜トランジスタを有し、 前記補償回路はモニター素子を備え、定電流源が接続され、 前記モニター素子には前記定電流源により一定の電流が与えられ、 前記補償回路は前記モニター用素子の抵抗値で決まる電位を出力し、 前記補償回路の出力は、前記画素の薄膜トランジスタを介して、前記画素の発光素子の一方の電極に接続され、 前記画素の発光素子及び前記モニター素子は、反射電極、透明電極及び前記反射電極と前記透明電極とに挟まれた有機化合物層を有し、前記透明電極が前記基板側に設けられており、 前記モニター素子の透明電極は絶縁膜上に接して形成され、 前記モニター素子がもう得られている部分の前記絶縁膜の膜厚dは、λを前記モニター素子が発する光の波長、Nを正の整数としたとき、d=(2N-1)λ/4を満たすことを 特徴とする発光装置。
IPC (9件):
H01L 51/50 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/24 ,  H05B 33/28 ,  G09F 9/00 ,  G09F 9/30 ,  H01L 27/32 ,  G09G 3/30 ,  G09G 3/20
FI (10件):
H05B33/14 A ,  H05B33/02 ,  H05B33/24 ,  H05B33/28 ,  G09F9/00 366G ,  G09F9/30 365Z ,  G09G3/30 K ,  G09G3/20 642P ,  G09G3/20 670J ,  G09G3/20 680H
Fターム (34件):
3K007AB05 ,  3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007CA00 ,  3K007CB01 ,  3K007CC01 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  3K007GA04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080DD29 ,  5C080EE28 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06 ,  5C080KK07 ,  5C080KK43 ,  5C080KK47 ,  5C094AA02 ,  5C094AA16 ,  5C094AA31 ,  5C094AA60 ,  5C094BA03 ,  5C094BA27 ,  5C094CA19 ,  5C094JA08 ,  5G435AA01 ,  5G435AA12 ,  5G435AA14 ,  5G435BB05 ,  5G435CC09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-117662   出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
審査官引用 (3件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-117662   出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
  • 画像表示装置及び製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-288695   出願人:パイオニア株式会社
  • 多層回路基板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-274518   出願人:イビデン株式会社

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