特許
J-GLOBAL ID:200903071001061569

渦電流探傷法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226314
公開番号(公開出願番号):特開平7-043349
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は、渦流探傷法にて、大面積な探傷材において検出感度、S/N比を飛躍的に向上させることを目的とする。【構成】被探傷材を渦流探傷法により検査するとき、E型コアを用いE型コアの中央ポールに1次コイル、両側のコアに一対の2次コイルを配置した検出ヘッドを、2個以上一定間隔で被探傷材に対向して設置し、相隣接する検出ヘッドの各1次コイルに流す交流電流の極性を逆極性に結線して、被探傷材に局部的な渦電流を発生させ、微小欠陥の検出感度を向上させ一対の2次コイルの差分を抽出する渦流探傷法。
請求項(抜粋):
E型コイルの中央ポールに1次コイルを他の2ポールに1対の2次コイルで構成した2個以上の検出ヘッドを被探傷材に対向して設置し、前記各1次コイルに発振器から交流電流を供給して、被探傷材に存在する欠陥を検出する渦流探傷法において、隣接検出ヘッドの1次コイルから発生する磁束の極性が相互に逆極性になるように1次コイルを結線して発振器から交流電流を供給し、各検出ヘッドの1対の2次コイルに誘起する電圧の差分を抽出し、この値から被探傷材の欠陥を検出することを特徴とする渦流探傷法及びその装置

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