特許
J-GLOBAL ID:200903071005975085

制御棒駆動機構交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207924
公開番号(公開出願番号):特開平6-051093
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】従来手動で行っていた補助ブラケットの着脱を自動的に出来るようにし、モータから制御棒駆動機構までの一連の着脱を全て自動化し、作業時間の短縮およびそれにともなう作業員の放射被曝の削減を図る。【構成】制御棒駆動機構交換作業室1内に旋回可能とした円形架台4には、直径方向に走行可能な走行台車7と、この走行台車7を介して水平および垂直の両位置間を揺動可能とし、制御棒駆動機構14およびボルト着脱器16等を支持し、これを垂直方向に移動させる支持台13を備えたビーム9と、ボルト着脱機16の上部に搭載され、制御棒駆動機構14の構成部品であるモータ38,補助ブラケット36,シール部34およびボルトを着脱するモータ着脱レンチ装置28,補助ブラケット着脱レンチ装置29,シール部着脱レンチ装置27および制御棒駆動機構着脱レンチ装置26を支持板91を介して搭載し、所望の着脱レンチ装置をボルト着脱機16の昇降路通路上に搬入搬出するレンチ装置支持台車50とから構成されている。
請求項(抜粋):
原子炉の下方に設けられた旋回可能な円形架台と、この円形架台上で直径方向に走行可能な走行台車と、この走行台車に水平位置および垂直位置間を揺動可能に装着され、制御棒駆動機構およびボルト着脱機等を支持しこれを垂直方向に移動させる支持台を具備したビームと、前記ボルト着脱機を前記支持台の昇降通路範囲に搬入搬出せしめる搬送台車と、前記ボルト着脱機の上部に搭載され、前記制御棒駆動機構の構成部分であるモータ,補助ブラケット,シール部および前記制御棒駆動機構の前記ボルトを着脱するモータ着脱レンチ装置,補助ブラケット着脱レンチ装置,シール部着脱レンチ装置および制御棒駆動機構着脱レンチ装置をそれぞれ搭載し、所望の着脱レンチ装置を前記ボルト着脱機の昇降通路上に搬入搬出するレンチ装置支持台車とを有することを特徴とする制御棒駆動機構交換装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-058297

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