特許
J-GLOBAL ID:200903071007538260

締結体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053735
公開番号(公開出願番号):特開平11-247812
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 構造を簡素とし通常の加工で製造可能とし、樹脂部品の一部にでも容易に製作可能とする。【解決手段】 透孔へ先端部分が貫通される筒部40の筒穴54の基端口部分にピン部材42を一体成形し、筒部40側を成形する金型62の一部とピン部材42を成形する金型58の一部との境界部分にこれら金型を分離して型抜き可能なように係合部材52を一体成形し、ピン部材42が筒穴54内へ挿入され透孔部分に締結された状態を保持するよう係合部材52と係合する支持構造部80、82を筒部40に形成する。
請求項(抜粋):
支持部材の孔内へ嵌合して被取付部材を締結させるために、前記被取付部材に設けられる締結体であって、前記孔へ先端部分が貫通される筒部と、前記筒部の筒孔における基端口部分に、破断可能な接続部を介して前記被取付部材へ先端部分が一体成形により接続されるピン部材と、前記筒部側を成形するための金型と前記ピン部材側を成形するための金型とを分離することにより型抜き可能なように、前記ピン部材に一体成形された係合部材と、前記ピン部材が前記筒部との接続部を破断して前記筒孔内へ挿入され前記筒部の外径を拡大して前記孔部分に締結された状態で、前記係合部材と係合して前記ピン部材が前記筒部の筒孔から抜けないようにする支持構造部と、を有することを特徴とする締結体。

前のページに戻る