特許
J-GLOBAL ID:200903071007936400

洗浄装置の液中通板ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246850
公開番号(公開出願番号):特開平11-080982
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 鋼帯端部のロール溝への噛み込みをなくすこと。【解決手段】 鋼帯3を連続的に洗浄する装置の液中通板ロールである。液中通板ロール11の表面に、複数本のらせん状溝11aを、ロール軸方向の中心に対して対称に刻設する。らせん状溝11aは、ロール軸に対して直角方向に10〜50°の角度αで、2〜200mmのピッチPで、1〜10mmの幅Bで刻設する。【効果】 ロール表面に刻設するらせん状溝の、ロール軸直角方向に対する角度、ピッチ、幅を最適の範囲に限定しているので、鋼帯の端部がロール表面に刻設したらせん状溝に噛み込むことがなくなり、鋼帯端部の切り疵の発生が防止でき、安定した状態で鋼帯の洗浄が連続的に行える。
請求項(抜粋):
鋼帯を連続的に洗浄する装置の液中通板ロールにおいて、液中通板ロールの表面に、1〜10mmの幅のらせん状溝を、2〜200mmのピッチで、かつ、ロール軸に対して直角方向に10〜50°の角度を有して、ロール軸方向の中心に対して対称に、複数本、刻設したことを特徴とする洗浄装置の液中通板ロール。
IPC (2件):
C23G 3/02 ,  C25F 7/00
FI (2件):
C23G 3/02 ,  C25F 7/00 E

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