特許
J-GLOBAL ID:200903071009834664

植え込み型医療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-065399
公開番号(公開出願番号):特開2002-263201
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】植え込み型心臓ペースメーカーや植え込み型除細動器などの植え込み型医療装置において、ペーシングやセンシングに影響を与えること無く、高周波の外来電磁波ノイズが装置内部に侵入することを防止する。【解決手段】植え込み型医療装置のケースに取り付けられた貫通端子部において、導線部とケースの間に容量値が5000〜50000pFの範囲のコンデンサが配置されたことを特徴とする。特に、多極を有する貫通端子のケース内側部分に共通極と各導線に対応した複数の信号極を有する配線パターンを施したコンデンサホルダを設け、該コンデンサホルダの共通極が貫通端子フランジ部に接続され、また、複数の信号極の各々は、それぞれ貫通端子の導線に接続される。このような構造をとることにより、市販のセラミックコンデンサを極小の配線長にて信号線から共通極に接続することが可能となり、植え込み型医療装置の外部で信号線に重畳した有害雑音を効果的に減少させることが可能となる。
請求項(抜粋):
1または複数の電極を生体組織に接触もしくは近接させて使用する電極カテーテルと、前記1または複数の電極より入力された生体の電気信号を検出する生体信号検出部を有する電子回路部と、前記電子回路部全体を内包する導電性ケースと、前記導電性ケースを貫通し前記電極カテーテルとの電気的接続を行うための1または複数の導体を有する貫通端子部とを具備する植え込み型医療装置において、前記複数の導体間、もしくは前記1または複数の導体と前記導電性ケースとの間に、静電容量値が略5000〜50000pFの範囲のコンデンサを有することを特徴とする植え込み型医療装置。
IPC (3件):
A61N 1/37 ,  A61N 1/365 ,  A61N 1/39
FI (3件):
A61N 1/37 ,  A61N 1/365 ,  A61N 1/39
Fターム (1件):
4C053KK02

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