特許
J-GLOBAL ID:200903071013238561

情報記録媒体用転写箔およびそれを用いた情報記録媒体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348697
公開番号(公開出願番号):特開平7-186515
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、昇華転写画像の視認性を損なうことがなく、可変情報部を任意の位置に形成することができ、可変情報部を察知される恐れもないことを最も主要な目的としている。【構成】本発明は、中間転写フィルムの受像層兼接着層に、昇華転写手段により画像データに基づく画像パターンを昇華転写形成する第1の転写工程と、画像パターンが形成された受像層兼接着層上の任意の位置に、可視光を透過し赤外光を反射する選択透過膜を有する熱転写フィルムにより所定の可変情報を熱転写形成する第2の転写工程と、画像パターン・可変情報が形成された中間転写フィルムを、基材上の少なくとも一部に赤外光吸収物質が塗布された被転写体に圧着して、中間転写フィルムの支持体を除く各層を熱転写させる第3の転写工程とにより、中間転写フィルムと被転写体との間に所定の可変情報を形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
支持体上に、剥離性保護層、ホログラムパターンを有するホログラム形成層、透明薄膜層、画像データに基づく画像パターンが昇華転写形成される受像層兼接着層を、順次積層してなる中間転写フィルムと、支持体上に、接着層、可視光を透過し赤外光を反射する選択透過膜を順次積層してなり、前記中間転写フィルムの受像層兼接着層に所定の可変情報を熱転写形成するための熱転写フィルムと、を備えて成ることを特徴とする情報記録媒体用転写箔。
IPC (3件):
B41M 3/12 ,  G03H 1/18 ,  G11B 7/00

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