特許
J-GLOBAL ID:200903071013797773

ノイズ低減回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154923
公開番号(公開出願番号):特開平5-347723
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】映像の明るさに対応して自動的にコアリング非線形回路のコアリングレベルを調整する。【構成】LPF14は、供給された映像信号a1に対して低域成分の濾過を行い、低域信号c1としてレベル調整回路21に供給する。レベル調整回路21は、LPF14からの低域信号c1のレベルにより映像の明るさを検出し、この検出結果に基づいて制御信号f1をコアリング非線形回路13に供給する。HPF12は、供給された映像信号a1に対して高域成分の濾過を行い、高域信号b1としてコアリング非線形回路13に供給する。コアリング非線形回路13は、制御信号f1によりコアリングレベルΔVを設定し、HPF12からの高域信号b1のコアリングを行う。これにより、映像の明るさに対応して自動的にコアリング非線形回路のコアリングレベルを調整することができる。
請求項(抜粋):
入力される映像信号に対して低域成分の帯域濾過を行うことにより低域信号を通過させるローパスフィルタと、入力される映像信号に対して高域成分の帯域濾過を行うことにより高域信号を通過させるハイパスフィルタと、このハイパスフィルタからの高域信号に対してコアリングレベルの調整が可能な状態でコアリングを行い、コアリングされた高域信号を出力するコアリング非線形回路と、一方の入力端子に前記コアリング非線形回路からの高域信号を入力し、他方の入力端子に前記ローパスフィルタからの低域信号を入力し、前記2つの信号を加算して、ノイズを低減した映像信号を出力する加算回路と、前記ローパスフィルタからの低域信号のレベルを検出し、この検出結果に対応して前記コアリング非線形回路のコアリングレベルを調整するレベル調整回路とを具備したことを特徴とするノイズ低減回路。

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