特許
J-GLOBAL ID:200903071013821666

環境隔離機能を持つ電子部品用の冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271429
公開番号(公開出願番号):特開2000-146351
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 冷却システムの総合的性能が大幅に改善された、吸収剤に吸着し、それから脱着する収着システムを提供する。【解決手段】 熱を放出する電子部品を冷却するために、可動部品のないコンパクトなコンプレッサ、電子部品と並列に配置した蒸発器、および凝縮器をユニットとして、好ましくは真空の缶内に取り付ける。熱交換器を缶の外部に、ただし凝縮器の近くに取り付ける。前記装置はホスト・ポンプおよび熱交換器に取り外し可能な形で接続できるユニットを備える。ユニットは、改良および保守を行う場合に、そのユニットが一部となっているシステムから取り外すことができる。部品はすべて、周囲の大気から断熱され、水蒸気の結露による腐食が起こらないようになっている。
請求項(抜粋):
電気システムで使用する、熱を放出する電子部品とその部品を冷却するために配置されている前記部品に近い位置にある蒸発器との組合せにおいて、収着物/吸収剤複合物で覆われた面を備えるコンプレッサであって、前記複合物に収着される収着物を前記コンプレッサに送るための前記コンプレッサに取り付けられているマニホルド、前記複合物から収着物を脱着するために動作可能な前記コンプレッサ内の導波アプリケータを備え、前記マニホルドがコンプレッサ内で脱着された気体を回収するコンプレッサ、前記蒸発器からの気体を凝縮する凝縮器、前記蒸発器から前記コンプレッサにつながる第1の導管(34)、前記コンプレッサから前記凝縮器につながる第2の導管(32)、および前記凝縮器から前記蒸発器につながる第3の導管(29)を備えるものであって、前記組合せが前記システムからユニットとして取り外し可能であることを特徴とする組合せ。

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