特許
J-GLOBAL ID:200903071014373519

ガラス板の強化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374948
公開番号(公開出願番号):特開2001-192226
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】寸法が異なるガラス板であっても、該サイズに合わせてエアーを噴出するノズルの開閉範囲を可変にでき、しかもコンパクトである。【解決手段】加熱軟化させ、所定形状に湾曲させたガラス板の両面に冷却エアを吹き付けてガラス板を強化する方法において、ガラス板を挟んで互いに向かい合わせて配置した上下2つのエアチャンバーに連通した複数枚の中空板状の冷却フィンを等間隔に並べて互いに向き合う方向に立設し、該冷却フィンの各先端に一定ピッチで一列に設けたノズル孔と、該ノズル孔と同一ピッチに設けた貫通孔を有するスライド材を各冷却フィンの先端ノズル下部にスライド自在に設けて、前記スライド材で前記ノズル孔を遮断し、噴出が必要な冷却フィンのノズル孔と貫通孔とを一致させるようにエアーの噴出が不要な冷却フィンについて前記スライド材を移動させるようにした。
請求項(抜粋):
加熱軟化させ、所定形状に湾曲させたガラス板の両面に冷却エアを吹き付けてガラス板を強化する方法において、ガラス板を挟んで互いに向かい合わせて配置した上下2つのエアチャンバーに連通した複数枚の中空板状の冷却フィンを等間隔に並べて互いに向き合う方向に立設し、該冷却フィンの各先端に一定ピッチで一列に設けたノズル孔と、該ノズル孔と同一ピッチに設けた貫通孔を有するスライド材を各冷却フィンの先端ノズル下部にスライド自在に設けて、前記スライド材で前記ノズル孔を遮断し、噴出が必要な冷却フィンのノズル孔と貫通孔とを一致させるようにエアーの噴出が不要な冷却フィンについて前記スライド材を移動させるようにしたことを特徴とするガラス板の冷却方法。
Fターム (3件):
4G015CA05 ,  4G015CB01 ,  4G015CC01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-270430
  • 特開昭62-270430

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