特許
J-GLOBAL ID:200903071014927239

中央部に開口が形成された成形品の射出成形法及びその射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016728
公開番号(公開出願番号):特開平9-207171
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 光ディスク基板のような成形品の中央部を打ち抜いて中心孔を開けることができ、複数の成形品を同時に射出成形できる射出成形法及びその装置を提供すること。【解決手段】 本発明の中央部に開口が形成された成形品の射出成形装置1は、複数の可動金型20、30の中央部に型締め方向に移動でき、前記成形品の中央部に所定の直径の孔を開けることができ、可動金型20に装着された中央部に貫通孔2202が形成されている第1パンチ22と、可動側金型30に装着された第2パンチ37と、パンチ37を型締め方向に押圧してパンチ22を型締め方向に押圧する押圧装置50と、そして前記成形品の中央部に相当する部分の樹脂を押し出す押圧ピン44とこの押圧ピン44と同軸的に組み込まれている前記貫通孔2202に存在する樹脂を押し出す押圧ピン45などで構成されている。
請求項(抜粋):
固定側金型と可動側金型との複数個の金型を重ねて型締めを行い、該複数個の金型がそれぞれ形成する複数組のキャビティ内に溶融樹脂を射出して同時に複数の中央部に開口が形成される成形品を成形し、その後、冷却して硬化させたそれぞれの前記成形品の中央部に前記可動側金型側から型締め方向にパンチを作動させて所定の直径の孔を開けて、前記成形品の中央部に所望の開口が形成された成形品を同時に複数得ることを特徴とする中央部に開口が形成された成形品の射出成形法。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29L 17:00

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