特許
J-GLOBAL ID:200903071016838683

高周波圧電振動デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246861
公開番号(公開出願番号):特開平8-084044
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 スプリアスを減少させ、周波数変動等の発生しない電気的諸特性に優れた高周波圧電振動デバイスを提供する。【構成】 水晶板1は、その板面の中央部分の両面が凹んだ両面凹形状を有している。凹形の中央部分は薄肉で圧電振動領域11とされており、表面には入力電極13と出力電極14が並列して形成され、裏面の凹部にはこれら各電極に対応した共通電極15が形成されている。圧電振動領域11の外周部には圧電振動領域に比較して数倍厚肉の補強部12が設けられるとともに、この補強部12から圧電振動領域の内方に向かう突起部(抑制部)15a,15b,15c,15dが入力電極,出力電極の各々に対し伸長形成されており、また、別の突起部15e,15f,15g,15hが上記電極の各々に対し対向して形成されている。
請求項(抜粋):
薄肉で表裏に少なくとも一対の励振電極が形成された圧電振動領域と、この圧電振動領域に続いてその周囲に設けられた厚肉の補強部からなる圧電板を有する高周波圧電振動デバイスにおいて、前記圧電振動領域の表裏両面あるいはいずれか一方の面の励振電極形成部分以外の領域に、スプリアス振動エネルギーを抑制する少なくとも1つの抑制部を設けたことを特徴とする高周波圧電振動デバイス。
IPC (2件):
H03H 9/19 ,  H03H 9/56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-368012

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