特許
J-GLOBAL ID:200903071017105833

吸収冷温水機およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030220
公開番号(公開出願番号):特開平6-241603
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 溶液希釈中の動力の節減とサイクル上での過冷却,過濃縮が防止でき、また、個別分散空調に対応可能で、希釈時の溶液と液冷媒の境界面の腐食を防止しうる吸収冷温水機およびその運転方法を提供する。【構成】 凝縮器12を吸収器5の上部に位置させ、凝縮器底部の液冷媒を吸収器5に導く冷媒配管23,25を備え、この配管に電磁弁24を具備した。電磁弁24が開いて、吸収器5に導かれる液冷媒を溶液と混合するダクト19を前記吸収器5上に設け、液冷媒と溶液との混合液を吸収器5内に散布させる複数個の孔をダクト19の底部に穿孔した。高温再生器、低温再生器、冷水に温度センサ-を設け前記電磁弁24を制御する。例えば、冷房モ-ドで高い溶液濃度を検知したときは、冷媒ポンプ2運転の状態で、電磁弁24を一定期間開いて液冷媒タンク22の液冷媒を吸収器5に導き、溶液濃度を所定値以下に低下させる。
請求項(抜粋):
高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、溶液熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプ、およびこれらを作動的に結合する配管系からなる吸収冷温水機において、凝縮器を吸収器の上部に位置させ、凝縮器底部の液冷媒を吸収器に導く配管を備え、かつ当該配管に開閉弁を具備したことを特徴とする吸収冷温水機。
IPC (2件):
F25B 15/00 306 ,  F25B 15/00 303

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