特許
J-GLOBAL ID:200903071017855263

重合温度の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322690
公開番号(公開出願番号):特開平10-158310
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 沸点が重合制御温度より高い液状物質を使用する重合反応において還流凝縮器を用いて重合熱の除去を行う。【解決手段】 反応液中に重合制御圧力下の沸点が重合制御温度より高い液状物質を用いる重合反応に際し、反応機の内圧を重合制御温度下で液状物質の少なくとも一種類が容易に蒸発する圧力まで減圧し、反応液面に消泡性を有する液状物質を滴下または噴霧しつつ還流凝縮器で重合熱を除去して重合温度を制御する方法であり、消泡性を有する液状物質は重合反応の原料である単量体や該単量体を主成分とする混合液体、蒸発、還流する液状物質は水を主成分とすることが好ましく、反応機の内圧は重合制御温度における反応液の飽和蒸気圧に設定することが好ましい。
請求項(抜粋):
反応液中に重合制御圧力のもとにおける沸点が重合制御温度より高い液状物質を用いる重合反応に際して、反応機の内圧を、重合制御温度において前記液状物質の少なくとも一種類が容易に蒸発する圧力まで減圧し、かつ反応液面に消泡性を有する液状物質を滴下または噴霧しつつ還流凝縮器にて重合熱を除去することを特徴とする重合温度の制御方法。
IPC (3件):
C08F 2/04 ,  C08F 2/18 ,  C08F 2/24
FI (3件):
C08F 2/04 ,  C08F 2/18 ,  C08F 2/24 Z

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