特許
J-GLOBAL ID:200903071021546704

ATMノードの内部制御経路の確立

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-600401
公開番号(公開出願番号):特表2002-537726
出願日: 2000年02月11日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】ATMノード(20、120)内に内部制御経路を形成するために、「半経路」(HF)がまず確立され、続いて、完全経路(FT)を形成するために接続される。複数のノードエンティティ(30、130)あるいはスイッチコア(24、124)に接続されるデバイスボードを有するATMノードでは、各ノードエンティティに対して、ノードメインプロセッサによって実行されるメイン制御経路プログラム(70)はまずノードメインプロセッサとスイッチとを結ぶ受信半経路及び送信半経路の両方を形成する。別々にかつ独立して、即ち、ノードメインプロセッサとの通信とは関係なく、各ノードエンティティでのエンティティプロセッサ(50、150)によって実行されるエンティティ制御経路プログラム(80)は自身とスイッチコア間に受信半経路を確立する。各ノードエンティティに対して、エンティティ制御プログラムは受信半経路として同一のVPI/VCIを確立する。次に、エンティティプロセッサは、自身に独立して確立された受信半経路上(即ち、所定VPI/VCI上)で、ハンドシェーク要求を受信する。ハンドシェーク要求(HR)は、ノードエンティティがノードメインプロセッサへセルを送信するためにどの半経路(例えば、どのVPI/VCI)を送信半経路として使用できるかを示す情報を含んでいる。そして、ノードエンティティは、その送信半経路を介して応答メッセージ(RM)でハンドシェーク要求に応答する。単一段及び多段ATMノードの実施形態が提供される。エンティティ制御経路プログラム(80)は各ノードエンティティに対して同一であることが好ましい。
請求項(抜粋):
複数のポートを有するスイッチコアと、1つがノードメインプロセッサを有し、かつそれぞれがエンティティプロセッサを有する該スイッチコアを介して通信する複数のエンティティとを有する非同期転送モード(ATM)ノードの内部制御経路の確立方法であって、 (1)前記ノードメインプロセッサからセルを取得するための同一のVPI/VCIを特定する実行可能プログラムを前記エンティティプロセッサそれぞれにロードし、 (2)前記スイッチコアの前記複数のポートそれぞれと前記複数のエンティティそれぞれを接続する ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 100 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 12/56 100 Z ,  H04L 12/56 F
Fターム (9件):
5K030HA10 ,  5K030HB14 ,  5K030HB20 ,  5K030HD09 ,  5K030JL06 ,  5K030KA01 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LE03

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