特許
J-GLOBAL ID:200903071021641510
多方向スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113651
公開番号(公開出願番号):特開平7-296681
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、一対の略L字状に折曲した固定接片49をベース45と平行に配設し、この固定接片45と対向して上下方向に弾性を有するクリップ状の可動接片43を転換子36に設けた構成により、小型で接触の安定した多方向スイツチを提供することを目的とする。【構成】 スイッチ本体21より突出した多方向に作動するレバー28に連動して摺動する転換子36により可動接片43を作動させて電路の切換えを行うスイッチであって、可動接片43を略コの字状に折曲して挟持部44を形成するとともにこの挟持部44が上下方向に弾性を有するように可動接片43を転換子36の側面に配設し、可動接片43の挟持部44に対向した一対の固定接片49をベース45の上面に平行に配設するとともに転換子36の略中央部にコイルバネ41を介して滑動棒42を配設し、この滑動棒42が摺動して切換節度感を得る切換節度カム47をスイッチ本体21内底面に設けた多方向スイッチである。
請求項(抜粋):
スイッチ本体より突出した多方向に作動するレバーに連動して摺動する転換子により可動接片を作動させて電路の切換えを行うスイッチにおいて、前記可動接片を略コの字状に折曲して挟持部を形成するとともに前記転換子の側面に前記可動接片の挟持部が上下方向に弾性を有するように配設し、しかも前記可動接片の挟持部に対向した一対の固定接片を前記スイッチ本体に配設したことを特徴とする多方向スイッチ。
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