特許
J-GLOBAL ID:200903071022024477

耐食性伝熱管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215007
公開番号(公開出願番号):特開平10-046315
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 ごみ焼却炉内でも長寿命で使用可能な耐食性伝熱管を提供する。【解決手段】 鋼管の外周面に、Cr重量含有率が25〜50%のNi基自溶合金を1〜3mm程度の厚さに溶射被覆し、その後、形成した溶射皮膜を加熱、再溶融処理することにより、母材鋼管に密着結合し且つ気孔の無いNi基自溶合金の皮膜を備えた耐熱性伝熱管を製造する。この耐食性伝熱管は、Ni基自溶合金の皮膜におけるCr含有率が大きいことにより、ごみ焼却炉内における過酷な腐食性雰囲気に対しても優れた耐食性を発揮し、長寿命で使用可能である。
請求項(抜粋):
鋼管外周面に、Cr重量含有率が25〜50%のNi基自溶合金を1〜3mm程度の厚さに溶射被覆し、その後、形成した溶射皮膜を加熱、再溶融処理したことを特徴とする耐食性伝熱管。
IPC (4件):
C23C 4/08 ,  C23C 4/18 ,  F22B 1/18 ,  F22B 37/04
FI (4件):
C23C 4/08 ,  C23C 4/18 ,  F22B 1/18 G ,  F22B 37/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 耐摩耗伝熱管の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-070488   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭53-087944
  • 特開昭53-063229
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