特許
J-GLOBAL ID:200903071024024628

オンラインプログラムのメッセージ判別方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028756
公開番号(公開出願番号):特開平7-239827
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】ホストコンピュータ上の複数のオンラインプログラムから出力される保守監視用メッセージを、出力元のプログラムが判別できるように表示する。【構成】プログラムを実行するジョブスケジュール装置1と、監視用メッセージの表示を制御するメッセージ処理装置2と、複数の同じオンラインプログラムをあらかじめ定めた異なるジョブクラスで実行させるようジョブ投入を管理する実行管理手段3と、操作卓4と、表示領域a〜eを持つ分離表示部5とから成る。識別属性付与手段11が、ジョブクラスで識別属性ファイル12を検索し、同じオンラインプログラムを識別する属性をメッセージに付加する。メッセージ取得手段21が属性を分離し、メッセージ解析手段22が振り分け情報ファイル24を参照し表示先を決め、メッセージ振り分け手段23が決定に従い表示する。テスト用にメッセージ変更を行わずに業務稼働中の修正後テストも可能となる。
請求項(抜粋):
プログラムをジョブ記述言語に従って実行し実行中に出力される保守監視用メッセージを操作卓に転送するジョブスケジュール装置と、転送された保守監視用メッセージを操作卓に表示させるためのメッセージ処理装置とを備え、複数の同じオンラインプログラムを同時に稼働させてオンライン処理を行うホストコンピュータにおいて、前記ジョブスケジュール装置側に、複数の同じオンラインプログラムをそれぞれあらかじめ定められた異なるジョブクラスで実行させるための実行管理手段と、複数の同じオンラインプログラムを識別するための属性情報とジョブクラスとを対応付けて格納した識別属性ファイルと、実行中のオンラインプログラムから出力された保守監視用のメッセージテキストに前記識別属性ファイルを参照し属性情報を付与する識別属性付与手段とを備え、前記メッセージ処理装置側に、メッセージテキストを表示するための複数の表示領域を有する分離表示部と、前記ジョブスケジュール装置からメッセージ情報を取得して属性情報とメッセージテキストとに分離するメッセージ取得手段と、属性情報と前記分離表示部の特定の表示領域とを対応付けて格納した振り分け情報ファイルと、前記メッセージ取得手段で分離した属性情報に基づき前記振り分け情報ファイルを参照してメッセージテキストの表示先を決定するメッセージ解析手段と、前記メッセージ解析手段の決定に従ってメッセージテキストを振り分けるメッセージ振り分け手段とを備えたことを特徴とするオンラインプログラムのメッセージ判別方式。
IPC (2件):
G06F 15/00 320 ,  G06F 11/32

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