特許

J-GLOBAL ID：200903071025990692

入浴装置

発明者： 津田 良彦
出願人/特許権者： 株式会社ハーマン
代理人 (1件)： 西澤 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-303636
公開番号（公開出願番号）：特開平11-114005
出願日： 1997年10月16日
公開日（公表日）： 1999年04月27日
要約：

【要約】【課題】 高齢者や障害者など体の不自由な者に対する入浴適性を高める。【解決手段】 略水平状態の姿勢と傾斜状態の姿勢の2つの姿勢設定が選択可能で、傾斜状態において入浴者が腰を降ろせる座部2Aが設けられた姿勢可変式の浴槽2を具備する入浴装置1において、浴槽内面の前端側に、傾斜状態においては略水平となって入浴者が立つことができる足置き部2Bを設けるとともに、足置き部2Bを、浴槽2が傾斜状態にある場合において浴槽端縁より低くなるようにする。また、入浴者が全身シャワーを浴ることができるように全身シャワー部を浴槽2に設ける。

請求項（抜粋）：

少なくとも、浴槽内に導入された湯が溢れない略水平状態の姿勢と、入浴者の足先側となる浴槽壁の上端部が床面に接近するように浴槽を傾けた傾斜状態の姿勢の2つの姿勢設定が選択可能で、傾斜状態において入浴者が腰を降ろせる座部が浴槽内部に設けられた姿勢可変式の浴槽を具備する入浴装置において、浴槽内面の前端側に、傾斜状態においては略水平となって入浴者が立つことができる足置き部が設けられているとともに、足置き部は、浴槽が傾斜状態にある場合において浴槽端縁より低くなるように構成されており、かつ、足置き部には湯水の排水口が設けられていることを特徴とする入浴装置。