特許
J-GLOBAL ID:200903071027044816

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155951
公開番号(公開出願番号):特開平5-328190
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、テレビジヨンカメラ、監視装置等の撮像装置に適用する画像処理装置に関し、被写体が瞬間的に物陰等に隠れた場合でも確実に被写体を追跡し得るようにする。【構成】本発明は、追跡ベクトル検出領域内の動きベクトルの度数分布を検出した後、従前に検出した追跡ベクトルを基準にして度数分布検出結果から動きベクトルの変化を検出し、最も変化の小さな動きベクトルを検出する。
請求項(抜粋):
順次入力される画像データを、水平及び垂直方向に所定画素単位のブロツクに分割する画像データブロツク化回路と、水平及び垂直方向に上記ブロツクを所定個数含んでなる追跡ベクトル検出領域を設定する検出領域設定回路と、上記追跡ベクトル検出領域内の上記各ブロツクについて、動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路と、上記動きベクトル検出回路の検出結果に基づいて、上記追跡ベクトル検出領域内の上記動きベクトルの分布を検出し、該分布検出結果に基づいて上記追跡ベクトル検出領域内の画像の移動方向及び移動量を表す追跡ベクトルを検出する追跡ベクトル検出回路とを具え、上記追跡ベクトル検出回路は、従前のフレーム又はフイールドで検出された上記追跡ベクトルを基準にして、上記分布検出結果を処理することにより、上記追跡ベクトル検出領域内で検出された上記動きベクトルの1つを現在のフイールド又はフレームの上記追跡ベクトルに選定することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/137

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