特許
J-GLOBAL ID:200903071028321880

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029341
公開番号(公開出願番号):特開平10-229521
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 イメージセンサに発生する情報電荷の量が少ないときでも効率よく電圧値を取り出せるようにする。【解決手段】 イメージセンサ11の出力部11dで、水平クロックφhの2倍の周期のリセットクロックφr1によって情報電荷の排出を行うようにして、情報電荷を2画素ずつ合成する。サンプルホールド回路14では、出力部11dから出力される画像信号Y0(t)を2段階で取り込み、1画素分の情報電荷量を表す期間と2画素分の情報電荷量を表す期間とが交互に繰り返される画像信号Y1(t)を出力する。画像信号Y1(t)において、2画素分の情報電荷を表す期間の値と1画素分の情報電荷を表す期間の値との差をとることにより、全ての受光画素に対応する情報を得ることができる。
請求項(抜粋):
行列配置される複数の受光画素が各列毎に複数の垂直転送部に結合され、複数の垂直転送部の各出力が水平転送部の各ビットに結合されると共に、水平転送部の出力電荷量が出力部で電圧値に変換されて出力されるイメージセンサと、上記複数の受光画素に発生する情報電荷を上記複数の垂直転送部へ転送した後、上記複数の垂直転送部から1水平ライン毎に上記水平転送部へ転送し、さらに上記水平転送部から上記出力部へ転送すると共に、上記出力部に蓄積される情報電荷を上記水平転送部の転送動作に同期して排出する駆動回路と、上記出力部から出力される電圧値を上記駆動回路の排出動作に同期して取り出す検出回路と、を備え、上記駆動回路は、上記出力部の排出動作の周期を上記水平転送部の転送動作の周期の整数倍に設定して、上記出力部に複数画素分の情報電荷を蓄積し、上記検出回路は、上記水平転送部の転送動作に同期して上記出力部に複数画素分の情報電荷が順次蓄積される過程の電位の変化を段階的に取り出すことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H04N 9/07
FI (3件):
H04N 5/335 F ,  H04N 9/07 A ,  H01L 27/14 B

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