特許
J-GLOBAL ID:200903071031608619

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140928
公開番号(公開出願番号):特開平5-306758
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】主変速機と副変速機との同時切換により変速を行なうときの変速ショックを防止する。【構成】主変速機3の変速終了が所定の目標時間Tmtとなるようにブレ-キB3への締結油圧がフィ-ドフォワ-ド制御され、しかもその基本制御値が学習制御によって補正される。副変速機4のクラッチKOの締結油圧が、主変速機3の実際のギア比進度Gmに対して設定される目標ギア比進度Gstとなるようにフィ-ドバック制御され、しかもその基本制御値が学習制御によって補正される。主変速機3の実際の変速終了時間が目標時間Tmtよりも大きくずれているときは、副変速機4についての学習が禁止される。
請求項(抜粋):
主変速機と副変速機とを備え、少なくとも特定の変速を該主変速機と副変速機とを共に変速させることによって行なうようにした自動変速機において、前記特定の変速時に、前記主変速機が所定の目標時間で変速終了するように該主変速機をフィ-ドフォワ-ド制御する第1変速制御手段と、前記特定の変速時に、前記副変速機の変速進行状態が前記主変速機の変速進行状態をパラメ-タとして設定された所定の目標値に追従するように該副変速機をフィ-ドバック制御する第2変速制御手段と、前記第1変速制御手段による基本制御値を、該主変速機の実際の変速時間に基づく学習制御によって補正する第1学習制御手段と、前記第2変速制御手段による基本制御値を、該第2変速制御手段によるフィ-ドバック補正量に基づく学習制御によって補正する第2学習制御手段と、前記主変速機の実際の変速時間が所定範囲に収束していないときは、前記第2学習制御手段の学習を禁止する学習禁止手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/06

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