特許
J-GLOBAL ID:200903071031846102

鋳物の生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339421
公開番号(公開出願番号):特開平6-142823
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 アルカリフェノールプロセスにおいて人工鋳物砂を使用して鋳鋼等の鋳物を生産した後、該人工鋳物砂の表面に付着している薬剤等の残滓を高い回収再生歩留りを有する乾式回収再生方法を適用することにより、高効率的な鋳物の生産を実現する為のものである。【構成】 アルカリフェノールプロセスにより鋳物を生産する際に使用した人工鋳物砂を回収再生するに際し、高速回転するローターと固定環との間においてスクラビング現象による砂粒間の相互摩擦による再生工程と、砂粒の表面に付着または砂粒間に混入する微粉を除去洗浄する工程との乾式回収再生方法を適用した鋳物の生産方法。
請求項(抜粋):
アルカリレゾール樹脂を使用した自硬性鋳型造型プロセス(以下、「アルカリフェノールプロセス」という。)において鋳物を生産する際、骨剤として使用する鋳物砂にセラミックビーズに代表される破砕され難く、粒形が球形な人工鋳物砂を使用し、これの回収再生方法を高速回転する回転ローターと固定環との間においてスクラビング現象により砂粒間の相互摩擦による再生工程と、更に砂粒表面に付着又は砂粒間に混入する微粉を除去洗浄する工程を付加した乾式回収再生方法を適用することを特徴としたアルカリレゾール樹脂を使用した自硬性鋳型造型プロセスにより人工鋳物砂を骨剤として使用し、乾式回収再生方法により再使用するシステムを適用した鋳物の生産方法。

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