特許
J-GLOBAL ID:200903071032101470

火花点火式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302941
公開番号(公開出願番号):特開平7-150946
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 シリンダヘッド3の下面に凹み形成した燃焼室5に吸気ポート10と排気ポート12を開口すると共に、点火栓8を設ける一方、前記燃焼室の周囲に、ピストン2の頂面に対するスキッシュエリア9を形成し、更に、前記吸気ポート10を、当該吸気ポートからの吸気がシリンダ内に前記点火栓をかすめたのち円周方向に沿ったスワール流となって流入するようにしたスワールポートに構成して成る内燃機関において、その吸気混合気における空燃比を、希薄化(リーン化)して、低燃料消費化と低公害化とを図る。【構成】 ピストン4の頂面4aのうち前記点火栓8の部位に凹所14を設けると共に、この凹所から前記スワール流の流れ方向と逆方向に延びる長溝15を設け、この長溝における底面15aを、前記ピストンの頂面から凹所の底面に向かって斜め下向きに傾斜する傾斜面に形成する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの下面に凹み形成した燃焼室内に、吸気弁を備えた吸気ポートと、排気弁を備えた排気ポートとを各々開口し、前記燃焼室内に点火栓を設ける一方、前記燃焼室の周囲に、ピストンの頂面に対するスキッシュエリアを形成し、更に、前記吸気ポートを、当該吸気ポートからの吸気がシリンダ内に前記点火栓をかすめたのち円周方向に沿ったスワール流となって流入するようにしたスワールポートに構成して成る内燃機関において、前記ピストンにおける頂面には、前記点火栓の部位に凹所を設けると共に、この凹所から前記スワール流の流れ方向と逆方向に延びる長溝を設け、この長溝における底面を、前記ピストンの頂面から凹所の底面に向かって斜め下向きに傾斜する傾斜面に形成したことを特徴とする火花点火式内燃機関。
IPC (3件):
F02B 23/08 ,  F02B 31/00 ,  F02F 3/26

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