特許
J-GLOBAL ID:200903071033599641

哺乳動物受精卵の発生率向上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082482
公開番号(公開出願番号):特開2002-272315
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】 医療、獣医療、畜産などの分野において活用される,哺乳動物受精卵の発生率を向上させる方法。【解決手段】 ?@.哺乳動物受精卵の発生培地に対し、所定濃度の血管内皮成長因子(Vascular Endotherial Growth Factor)を添加して支持細胞との共培養を行い、受精卵の正常発生率を高める。?A.血管内皮成長因子の好ましい添加濃度を1〜10ng/mlに設定した。?B.支持細胞を卵丘細胞とした。そして、支持細胞との共培養が行われることにより受精卵の正常発生率が高められ、移植可能な胚数を増加させる。また、血管内皮成長因子が受精卵の発生培地に対し有効に働き、受精卵の正常発生率を高めて移植可能な胚数を増加させる。
請求項(抜粋):
哺乳動物受精卵の発生培地に対し、所定濃度の血管内皮成長因子を添加して支持細胞との共培養を行い、受精卵の正常発生率を高めることを特徴とする哺乳動物受精卵の発生率向上方法。

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