特許
J-GLOBAL ID:200903071034270660
圧電フィルタの周波数調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328386
公開番号(公開出願番号):特開平6-140861
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 モノリシック型の水晶フィルタの周波数調整を従来より簡易に行なうことができる方法を提供すること。【構成】 水晶板11の一方面の第1及び第2電極13、15のうちの第2電極15と第3電極17とを接続状態とする。該接続状態の電極と第1電極13との間に伝送法における周波数掃引信号を印加して、該掃引信号との共振に由来する周波数F<SB>s</SB>かつレベルL<SB>s</SB>の情報及び周波数F<SB>a</SB>でかつレベルL<SB>a</SB>の情報を求める(但し、F<SB>s</SB><F<SB>a0</SB>)。前記レベル同士の差|L<SB>s</SB>-L<SB>a</SB>|が所定範囲内となるように、かつ、前記F<SB>s</SB>が所定周波数F<SB>0</SB>に対し所定範囲内となるように、第1〜第3電極に選択的な質量付加を行なう。
請求項(抜粋):
圧電材料片の一方の面に第1及び第2電極を具え、他方の面に第3電極を具える、モノリシック型の圧電フィルタの前記第1電極、第2電極及び第3電極の質量を選択的に調整して、該圧電フィルタの周波数を調整するに当たり、第1電極及び第2電極のうちのいずれか一方と第3電極とを接続状態とし、該接続状態の電極と前記第1及び第2電極のうちの他方の電極との間に伝送法における周波数掃引信号を印加して、該掃引信号との共振に由来する周波数F<SB>s</SB>かつレベルL<SB>s</SB>の情報及び周波数F<SB>a</SB>でかつレベルL<SB>a</SB>の情報を求め、前記レベル同士の差|L<SB>s</SB>-L<SB>a</SB>|が所定範囲内となるように、かつ、前記F<SB>s</SB>が所定周波数F<SB>0</SB>に対し所定範囲内となるように、前記選択的な質量調整を行なうことを特徴とする圧電フィルタの周波数調整方法(ただし、F<SB>s</SB><F<SB>a</SB>である。)。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-140008
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特開平2-301312
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特開平2-026404
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