特許
J-GLOBAL ID:200903071035285946

電磁調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212938
公開番号(公開出願番号):特開2000-048945
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 非磁性材からなる調理容器であっても、磁性材からなる調理容器と同様に定格入力加熱することを可能にすると共に、スイッチング素子の動作時に生じるスイッチング損失を低減することができる電磁調理器を提供する。【解決手段】 ハーフブリッジ方式のインバータ主回路8により共振回路38に高周波電流を供給して加熱調理を行うものにおいて、加熱コイル37をメインコイル35及びサブコイル36で構成し、負荷検出部40cは、回生電流検出部43により検出された共振回路38からの回生電流値に基づいて鍋の材質が鉄かステンレスであるかを判定し、入力設定部40aは、鍋の材質が鉄である場合はメインコイル35のみにより巻数を17Tとし、鍋の材質がステンレスである場合は、メインコイル35及びサブコイル36により巻数を21Tとして、共振回路38の回路定数を切換える。
請求項(抜粋):
交流電源を整流して直流電源を生成する整流回路と、この整流回路によって生成される直流電源が供給される正側及び負側直流母線と、この正側及び負側直流母線間に直列に接続される第1及び第2のスイッチング素子と、これら第1及び第2のスイッチング素子の何れか一方の両端子間に接続され、調理容器を誘導加熱するための加熱コイル及び共振コンデンサで構成される共振回路と、前記一方のスイッチング素子の両端子間に接続され、スナバコンデンサ及び第3のスイッチング素子で構成されるスナバ回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子に制御信号を出力して交互に導通制御を行うと共に、前記一方のスイッチング素子は固定オン時間で導通させ、他方のスイッチング素子は設定値に応じてオン時間を可変させるように導通させ、第3のスイッチング素子は、前記第1及び第2のスイッチング素子の導通タイミングに基づいて導通させるように制御する制御手段と、前記共振回路の回路定数を変更する定数変更手段とを備えたことを特徴とする電磁調理器。
IPC (2件):
H05B 6/12 334 ,  H05B 6/12 315
FI (2件):
H05B 6/12 334 ,  H05B 6/12 315
Fターム (20件):
3K051AA03 ,  3K051AA07 ,  3K051AA08 ,  3K051AB05 ,  3K051AB06 ,  3K051AB14 ,  3K051AC07 ,  3K051AC15 ,  3K051AC37 ,  3K051AD10 ,  3K051AD13 ,  3K051AD18 ,  3K051AD25 ,  3K051AD39 ,  3K051BD02 ,  3K051CD10 ,  3K051CD13 ,  3K051CD14 ,  3K051CD38 ,  3K051CD44

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