特許
J-GLOBAL ID:200903071036593199

ベルトサンダー機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268035
公開番号(公開出願番号):特開平10-058297
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 サンディングのばらつきを解消し、加工材のデータに基づくサンディングを行ない得るベルトサンダー機を提供する。【解決手段】 加工材wの送り方向に沿った順列値Nと該順列値Nで指定された幅方向列データDとからなる形状データを予め生成して記憶装置Rに格納しておき、加工材wのサンデイング時に、前記記憶装置Rから読み出した形状データに基づいて各押圧部材18のエアーシリンダー22への圧力制御を各個に施すようにした。
請求項(抜粋):
ベルト駆動機構に無端サンディングベルトを掛渡し、送材通路側に踏圧装置を配置して、その踏圧面を前記ベルトの内面に接触させてなる一〜複数個の研削ヘッドと、送材装置とを、送材通路を介して、加工材の厚みに応じて相対的に離近可能に対設し、前記踏圧装置に、送材通路の幅方向に亘って列設された多数の押圧部材と、各押圧部材にシリンダーロッドを連結する多数のエアーシリンダーとを設け、各エアーシリンダーへの圧力制御を各個に施すようにしてなるベルトサンダー機において、加工材の平面形状を特定する形状特定手段を備え、該形状特定手段からの入力情報により、加工材の送り方向に沿った順列値と該順列値で指定された幅方向列データとからなる形状データを生成するデータ生成装置と、前記形状データを格納する記憶装置と、前記順列値で指定された幅方向列データに対応する加工材の部位が、踏圧装置の直下に到来したことを検知するタイミング検出手段とを備えてなり、加工材の当該部位が踏圧装置の直下に到来したことをタイミング検出手段によって検知すると、前記記憶装置から読み出した当該順列値に対応する幅方向列データに基づいて、前記各押圧部材のエアーシリンダーへの圧力制御を各個に施すようにしたことを特徴とするベルトサンダー機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平7-096186
  • 特公平7-096186
  • 特開昭59-166455

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