特許
J-GLOBAL ID:200903071037096067

自動車用シートのスライドロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026212
公開番号(公開出願番号):特開2000-225873
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 十分なロック強度を確保し、かつ不完全ロック状態を防止する。【解決手段】 左右1対のアッパーレール4、3のうち、いずれか一方のアッパーレール4には、ロアレール2に穿設した複数のロック孔に選択的に隙間なく係合する完全噛合型のラッチを設け、他方のアッパーレール3には、ロアレール1に穿設した複数のロック孔1dに選択的に、かつ長手方向に隙間を有して係合しうる複数の遊嵌型のラッチ部材11、12を、ロック孔1dのピッチと異なるピッチで互いに独立して移動しうるように設ける。
請求項(抜粋):
車体側に固定される左右1対のロアレールと、各ロアレールにそれぞれ長手方向に摺動自在に嵌合され、シートのシートフレームに固定されることによりシートを前記各ロアレールの長手方向に沿って移動自在に支持する左右1対のアッパーレールとを有し、各アッパーレールに、前記各ロアレールに設けられた複数のロック孔に係合可能に付勢されたラッチをそれぞれ設け、左右のラッチを連係部材により互いに連係した自動車用シートのスライドロック装置において、左右のいずれか一方のアッパーレールに設けたラッチ部材を、ロアレールに形成されたロック孔に長手方向に隙間無く係合する爪部を有する完全噛合型のラッチとし、かつ他方のアッパーレールに設けたラッチを、ロアレールに形成されたロック孔に長手方向に隙間を有して係合可能な爪部を有する複数の遊嵌型のラッチ部材からなるものとし、該複数のラッチ部材を、少なくとも1個のラッチ部材の爪部がロック孔に係合したとき、他のラッチ部材の爪部が前記ロック孔に係合することなく、各ロック孔間の境界部に乗り上げるような配置として、また互いに独立して移動しうるようにして、アッパーレールの長手方向に並設したことを特徴とする自動車用シートのスライドロック装置。
Fターム (6件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC05 ,  3B087BC08 ,  3B087BC16 ,  3B087DE06

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