特許
J-GLOBAL ID:200903071038650726

コークス炉の熱間補修工事用断熱ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257742
公開番号(公開出願番号):特開平8-081681
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 コークス炉の操業中に行う熱間補修工事に際し、コークス炉の炭化室内において炉壁を補修する作業を行うため、補修作業者を内部に収容し、炭化室の余熱から保護する断熱ボックスであって、可搬構造とし、補修箇所に合わせて開口可能、且つ安全に作業可能とすることを目的とする。【構成】 コークス炉の炭化室両側の炉壁崩壊穴の大きさより大きい面積の側面と両側の炉壁間隔より狭い幅の底面と天井面とを構設する枠組の主骨として冷却水管1をユーターン状に往復状迂回して形設し、同枠組に断熱ボード4を結束具5にて着脱自在に貼設して筐体状となし、補修工事作業者を収容可能とし、炭化室内に挿脱可能とする。
請求項(抜粋):
コークス炉の炭化室両側の炉壁崩壊穴の大きさより大きい面積の側面と両側の炉壁間隔より狭い幅の底面と天井面とを構設する枠組の主骨として冷却水管をユーターン状に往復迂回して形設し、同枠組に断熱ボードを着脱自在に貼設して筺体状となし、内部に補修作業者を収容可能とし、コークス炉炭化室内に挿脱可能として成り、コークス炉の炭化室炉壁の熱間補修工事に際し、炉壁崩壊穴付近へ挿入し、同断熱ボックス内に収容した補修作業者を、同炭化室の余熱から保護して作業環境を確保し、同崩壊穴付近の断熱ボードを取り外した開口箇所から崩壊穴の補修作業を行うことを特徴とするコークス炉の熱間補修工事用断熱ボックス
IPC (3件):
C10B 29/06 ,  C10B 29/02 ,  C10B 41/00

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