特許
J-GLOBAL ID:200903071041026057

エンジンの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093891
公開番号(公開出願番号):特開平10-288022
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの潤滑信頼性を確保し、しかも、潤滑油供給系への無駄な潤滑油の供給を抑え、あるいは潤滑油の過冷却による流動抵抗の増加を抑えてエンジンのエネルギ損失を低減し、燃費向上を図る。【解決手段】 エンジン1に駆動されるオイルポンプ2がオイル溜14の油をオイルクーラ6に圧送し、このオイルクーラを経由してエンジン潤滑部12に供給する潤滑装置であって、特に、油圧制御弁4がオイルクーラ6の上流側の圧油を直接オイル溜14に戻し、油温制御弁8がオイルクーラ6を迂回するバイパス通路7へ流入する圧油の量を制御し、エンジン負荷検出手段16が負荷Lqを検出し、その上で、コントローラ15は負荷Lqが増大したときにエンジン潤滑部12側への圧油の供給量を増加させると共にオイルクーラ6への流入量を多くするように油圧制御弁4及び油温制御弁8を共に制御する。
請求項(抜粋):
エンジン駆動のオイルポンプによりオイル溜の油をオイルクーラに圧送し、同オイルクーラを通過した圧油をエンジン潤滑部に供給するエンジンの潤滑装置において、上記オイルクーラの上流側の圧油を直接オイル溜に戻す油圧制御弁と、上記オイルクーラを迂回するバイパス通路に設けられ、上記オイルクーラへ流入する圧油の量を制御する油温制御弁と、エンジンの負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、上記負荷が増大したときに上記エンジン潤滑部への圧油の供給量を増加させると共に上記オイルクーラへの流入量を多くするように上記油圧制御弁及び上記油温制御弁を制御するコントローラとを設けたことを特徴とするエンジンの潤滑装置。
IPC (2件):
F01M 1/16 ,  F01M 1/02
FI (3件):
F01M 1/16 C ,  F01M 1/16 F ,  F01M 1/02 F

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