特許
J-GLOBAL ID:200903071043209035

振動アラーム付電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082519
公開番号(公開出願番号):特開平6-235777
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 振動アラーム付電子機器の振動アラーム用ステップモータを提供することにある。【構成】 ロータ303に偏心重り302を設けたステップモータ301を駆動することによって発生するステップモータの振動をケース本体を介して腕に伝える振動アラーム付電子機器において、前記ステップモータは、2極偏平型ステータを持つステップモータであり、該ステップモータの駆動パルスは、相合わせパルスCと始動パルスEから成る起動パルスと後続駆動パルスHから成り、逆起電圧検出コイル306に発生する逆起電圧のゼロクロスする時刻と同期した後続駆動パルスHによりステップモータ301を高速回転させることを特徴とする。【効果】 低消費電力で耐久性があり、安定に起動、高速回転するステップモータを搭載した、信頼性のある小型振動アラーム付電子機器を提供できる。
請求項(抜粋):
アラーム時刻になるとモータを駆動して偏心重りを回転させ、ケース体を介して偏心重りの振動を腕に伝える振動アラーム付電子機器において、2極の扁平ステータと2極の永久磁石を有するロータと前記扁平ステータと磁気的に結合した駆動コイルとから構成されたステップモータと、アラーム信号に基づいて前記ステップモータを駆動するためのパルス信号を出力する駆動パルス発生手段と、該駆動パルス発生手段からのパルス信号に基づき、前記駆動コイルに駆動電流を供給するための駆動回路と、前記駆動コイルに生じた起磁力を前記ロータに伝える前記扁平ステータと、前記ロータの回転によって生じる逆起電圧を検出する逆起電圧検出コイルと、前記逆起電圧検出コイルに生じる逆起電圧に基づいて前記扁平ステータに対する回転中のロータの磁極位置を検出する磁極位置検出手段とを備えており、前記駆動パルス発生手段は、前記磁極位置検出手段からの検出信号に基づいて前記パルス信号の出力タイミングを制御することを特徴とする振動アラーム付電子機器。
IPC (5件):
G04C 3/14 ,  B06B 1/16 ,  G04B 25/04 ,  G04G 1/00 312 ,  H02P 8/00 305
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭52-120866
  • 特公昭62-061910

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