特許
J-GLOBAL ID:200903071043554468

複合浮動ヘッドスライダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315866
公開番号(公開出願番号):特開平5-234296
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 小型低浮上スライダを容易に、かつ安定に浮上させ、高密度で信頼性の高い磁気ディスク装置を提供する。【構成】 双胴型の正圧発生レール12,13とこれに囲まれた負圧発生リセス15と負圧力を発生する可動クロスレール9とこれを昇降させる制御機構とを有し、かつ磁気ヘッドを搭載する負圧利用小スライダと、負圧利用小スライダを支持するサスペンション16と、サスペンション16を支持する負圧利用大スライダとを備えている。これにより、スライダのピッチ及びロール方向の運動を抑制して磁気ディスクと接触を防止すると共に、磁気ヘッドを容易に低浮上させることができる。
請求項(抜粋):
双胴型の正圧空気軸受面とこの正圧空気軸受面に囲まれた負圧発生面と負圧力を発生させるクロスレールとこのクロスレールを昇降させる制御機構とを有し、かつ磁気ヘッドを搭載する第1の負圧利用浮動ヘッドスライダと、この第1の負圧利用浮動ヘッドスライダを支持するサスペンション機構と、このサスペンション機構を支持する第2の負圧利用浮動ヘッドスライダとを備え、前記第1及び第2の負圧利用浮動ヘッドスライダ及び前記サスペンション機構が一体成形され、かつ前記サスペンション機構は前記第1の負圧利用浮動ヘッドスライダの正圧空気軸受面の外周部分、及び前記第2の負圧利用浮動ヘッドスライダの正圧空気軸受面に囲まれた負圧発生面の内周部分において一体構造をなすと共に、前記第1及び第2の負圧利用浮動ヘッドスライダの正圧空気軸受面が同一平面上に形成してなることを特徴とする複合浮動ヘッドスライダ。
IPC (2件):
G11B 21/21 101 ,  G11B 5/60

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