特許
J-GLOBAL ID:200903071043782401

硬化材注入工法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333501
公開番号(公開出願番号):特開平7-158048
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】対象地盤に注入ロッドを挿入し、硬化材を高圧噴射により地盤に注入して硬化材注入層を造成し、これを連接して構築物の基礎工事や軟弱地盤の強化工事等に用いる硬化材注入構造体の造成において、対象地盤中の硬化材注入域の範囲を確認すると共に、エアー併用噴射によって発生するエアー溜まり内のエアーを吸引して抜き去ることを目的とする。【構成】硬化材注入層の攪拌域に拡開し、パイプ製のバーセンサー6を注入ロッド1の先端に設置し、これを硬化材注入層Aの境界域に拡開して拡開角度から注入径を計算して硬化材注入域を確認すると共に、境界域に発生するエアー溜まり内のエアーをパイプ製のバーセンサー6で吸引して抜き去るようにした。
請求項(抜粋):
注入ロッドの先端部側壁に噴射ノズルを設けた注入ロッドを対象地盤に挿入し、同噴射ノズルから高圧で地盤硬化材を噴射して硬化材噴流により周辺地盤を切削攪拌しながら、注入ロッドを回動させつつ引き抜き移動する硬化材注入工法において、硬化材噴流による攪拌域に拡開するバーセンサーを注入ロッドに設けて攪拌域を確認しながら硬化材注入を行うことを特徴とする硬化材注入工法

前のページに戻る