特許
J-GLOBAL ID:200903071043997491

座席支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069686
公開番号(公開出願番号):特開平6-278510
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】部品点数を削減して、軽量化を実現するとともに、共通する部材を用いて構成して、製造コストを低減することができる座席装置を提供すること。【構成】レールユニット20と座席との間に設けるリフタ機構50は、座席前部側の上下位置を調整可能な前側リフト部60と、座席後部側の上下位置を調整可能な後側リフト部70と、各リフト部60,70のほぼ中間位置に配す駆動部80との3部に分割され、しかも、前側リフト部60及び後側リフト部70はそれぞれ共通する部品により構成されている。
請求項(抜粋):
車体フロア側に固設する車体側レールに座席側レールが前後方向に摺動可能に嵌合して成るレールユニットと、該レールユニットと座席との間に設けられ、前記座席をレールユニットに対して昇降可能に支持するリフタ機構とを具備して成る座席支持装置において、前記リフタ機構は、前記座席の前部下方に配され、該前部側の上下位置を調整可能な前側リフト部と、該前側リフト部とは独立に座席の後部下方に配され、該後部側の上下位置を調整可能な後側リフト部と、前記前側リフト部と後側リフト部とのほぼ中間位置に配され、前記両リフト部を駆動する駆動部とを具備して成り、前記リフタ機構の前側リフト部及び後側リフト部は、座席の前後部の下方において両側方向に延びるよう前記座席側レールに枢支するシャフト部材と、該シャフト部材の回動によって起倒すべくシャフト部材の端部に設けられ、前記座席のクッションフレーム側に連結支持する支持リンクと、前記駆動部とシャフト部材とを連結し、駆動部の動力を前記シャフト部材に伝えて該シャフト部材を回動させる伝達リンクとを、それぞれ共通の部品として有することを特徴とする座席支持装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-151548

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